セグメント別営業概況

SEGMENT OVERVIEW

セグメント別売上高の推移

(百万円)

和装事業

和装事業におきましては、3年ぶりに緊急事態宣言やまん延防止等重点措置などの各種制限もなく、催事等も計画通りに開催することができ、受注も堅調に推移いたしました。11月には、"きものが持つ多様性″をテーマに第2回目となるきものコンテスト「Universal Kimono Award 2022」を開催するなど、きものが本来持っている価値や新たな魅力、可能性を発信してまいりました。この結果、当連結会計年度の和装事業の売上高は14,819,262千円(前期比3.2%増)、セグメント利益は受注獲得に向けた催事関連費用、教室生徒獲得に向けた募集費用などを積極的に投下したこともあり847,176千円(前期比19.7%減)となりました。

なお、当連結会計年度末の受注残高は、5,064,696千円(前連結会計年度末比4.5%増)となっております。

ウエディング事業

ウエディング事業におきましては、国内では3年ぶりの緊急事態宣言やまん延防止等重点措置などの各種制限のない状況の中、来館客数も回復し、結婚式の受注、施行ともに好調に推移いたしました。一方、中国上海の子会社では、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、2022年3月28日から約2ヵ月間にわたり上海市政府によるロックダウンが行われた影響で、2022年4月から6月にかけては結婚式の受注、施行が行えない状況となりました。国内式場の施行回復により、当連結会計年度のウエディング事業の売上高は4,928,086千円(前期比17.0%増)、セグメント利益は427,251千円(前期比186.4%増)となりました。

なお、当連結会計年度末の受注残組数は、国内での施行が好調に推移したことにより、1,194組(前連結会計年度末比11.2%減)となっております。

FINANCIAL業績・財務