サステナビリティ

SUSTAINABILITY

一蔵の取り組み

挑戦し続ける一蔵の精神は、社会や地球への取り組みにおいても広がっています。地球環境への配慮、社会との共生、人権への配慮等、わたしたちにできることからひとつずつ実現し、これからも社会的責任を果たしてまいります。

SDGsへの取り組み事例

着物は、1,200年以上の長い歴史を誇る、日本の貴重な伝統装束です。
先人たちの英知が詰まったこの着物文化を、絶やすことなく未来へとつなげるよう、技術の継承や、機会の創出を図っています。
着物の魅力を伝え、着物にまつわる人々の想いを、次の世代へ届けます。

4 質の高い教育をみんなに 10 人や国の不平等をなくそう
いち瑠のSDGs
和装事業

いち瑠のSDGs

いち瑠では「きものを知り、きものに触れ、着て、出かけて人の目に触れ、その魅力を多くの人に伝えていくこと」がSDGsな取り組みの一つであると考え、生徒・講師・スタッフ全員参加型のSDGsチャレンジ企画を開催しています。
また、きものを活かす資格制度に力を入れ、一生ものの資格を手にすることで、女性の活躍を推進。きものの魅力を全国へ発信する大規模なきものコンテストを開催することで、生徒は日頃の活動の成果を、作り手や職人にとっては技術を発表する機会となっています。

きもの文化は着る人と作る人がいて成り立つもの。
いち瑠はきもの文化を残していくために、きものに関するあらゆる課題を解決するべく日々取り組んでいきます。

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3 すべての人に健康と福祉を 10 人や国の不平等をなくそう
障害者福祉施設への寄付
管理本部

障害者福祉施設への寄付

一蔵は創業当時より、地域への福祉活動として近隣の障害者支援施設に寄付を行ってまいりました。直近では、2023年8月にさいたま市にある2施設へ寄付の品をお送りいたしました。
特定非営利活動法人 大宮あゆむ会 生活介護事業所 歩歩舎様へは、利用者様が使用するお部屋に新型エアコン2台の取付けと自転車をお送りしました。
しののめ福祉会 父母の会 D・Cしののめ様へは、職員様が使用するパソコン、コピー機と利用者親子の遠足に大宮鉄道博物館の前売りチケット、新型コロナウィルス感染予防のための衛生用品一式をお送りいたしました。
一蔵では、今後も地域福祉活動を通じ、地域の社会貢献に努めてまいります。

4 質の高い教育をみんなに 10 人や国の不平等をなくそう
地域社会への和装振興
和装事業

地域社会への和装振興

2023年12月8日 学校法人 聖学院小学校において「日本文化ときもの」と題して和装講座を実施いたしました。
2012年度より中学校の家庭科で和装に関わる学習が必修となり、近年学校現場では和装教育が進んでおります。
学習指導要領の改訂で、年々その内容も充実し、従来のゆかたの着方や、きものの歴史などの学習に加え、きものと関わりの深い和の伝統文化を学んだり、これまで以上に和服の着装へ重点が置かれたりしております。
一方、和装の知識が少ない教員も多く、当社は和装のプロフェッショナルとして学校現場をサポートし、より多くの方へ日本文化と和装の魅力を伝えております。
今後も積極的に和装教育支援活動に取り組み、社会に貢献してまいります。

11 住み続けられるまちづくりを
地域との繋がり
ウエディング事業

地域との繋がり

披露宴のお料理は、地元食材の活用・地産地消への取り組みを推進しています。
また、職場体験活動として地域学校から学生児童の式場での1日体験を実施したり、式場周辺地域の定期的な清掃の実施など地域に根付いた結婚式場として近隣住⺠の皆様、地域の皆様との繋がりを⼤切にしております。

4 質の高い教育をみんなに
日本が誇る和の伝統技術の継承
管理本部

日本が誇る和の伝統技術の継承

これからの日本を支えていく学生に、日本の民族衣装である「和装」の魅力を知ってもらう場を、毎年インターンシップを通じて提供しています。「日本文化をもっと身近に」「日本が誇る和装文化の継承」を実現するため、実際に着物工房での生産風景や職人の方へのインタビューをしてもらい、日本文化の素晴らしさと着物や職人の技術を後世に残していきたいという当社の想いを伝えています。

12 つくる責任、つかう責任 15 陸の豊かさも守ろう
生花ロス削減
ウエディング事業

生花ロス削減

生花ロス削減の為、ロット単位などで使用しなかった花材などは、ドライフラワーや押花にしてリサイクルし、館内イベントやホールへの装飾に使用したりなど、廃棄ロスを削減しています。

8 働きがいも経済成長も 9 産業と技術革新の基盤をつくろう 14 海の豊かさを守ろう
SPA
和装事業

SPA

従来のようにデザイナーがデザインするのではなく、一蔵のスタッフで新たなデザインを開発し、想いをカタチにしています。その中では、既存の素材、技術だけに留まらず、培った技術で「きもの」を世界に発信し、国外からの留学生にも日本文化である成人式に参加できる環境を目指しています。
また従来、日本の染色技法は環境に負荷がかかる手法を用いておりました。日本伝統の染色技術を継承しつつ、河川の汚染等が発生しないインクジェット技術を率先して導入し、環境にやさしい製品作りを実践して参りました。これからも、日本の伝統・技法と共に新たな技術革新を起こし、地球に負荷の無い新たな商品を作り続けます。

12 つくる責任、つかう責任
レンタル衣装の2次・3次利用
ウエディング事業

レンタル衣装の2次・3次利用

各式場衣装室では、レンタル衣装廃棄ロス削減・特定のプランで活用や販売、社員研修練習用で活用等を⾏うことで廃棄削減を目指し、環境への配慮及びリユース推進へ取り組んでおります。

5 ジェンダー平等を実現しよう
ジェンダー平等
和装事業 ウエディング事業

ジェンダー平等

性別に関わらず、振袖を“着たい“気持ちは共通。
着たい人へ、着られる環境をご用意しております。成人式当日もお支度の部屋を分けるなどし、一蔵では人生の節目、一生の思い出作りを後押しいたします。
また、ウエディング事業においてもジェンダー平等に、お二人に寄り添いご希望の衣装をご提案・ご着用いただいております。
お二人の「着たい衣装」を楽しんでお選びいただき、最高の1日をお過ごしいただくためにスタッフ一同お手伝い致します。

カーボンニュートラルへの取り組み事例

いまや、カーボンニュートラルへの取り組みは、欠かせません。私たち一蔵でも、一刻の猶予も許さない重要課題と捉えております。
企業活動の中で、ご提供しているサービスの中で、つねに見直しを図り、また新たな発想で、人類や地球のためにできることを、模索してまいります。

一蔵では国土緑化推進機構への
募金を行いました

国土緑化推進機構(緑の募金)は森林の整備や緑化の推進を行っており、近年CSR(企業の社会的責任)への関心の高まりに伴い、さまざまな企業より募金が集まり緑化活動がされている中当社も緑の羽根募金へ募金を実施して環境問題に対する取り組みを行っております。一蔵ではその活動に賛同し、社会への貢献の一環として募金活動を行いました。(2023年10月実施)
公益財団法人国土緑化推進機構の詳しい活動はコチラよりご覧ください。

緑の募金
7 エネルギーをみんなに、そしてクリーンに 13 気候変動に具体的な対策を
脱炭素・省エネへの取り組み
ウエディング事業

脱炭素・省エネへの取り組み

国内全ての企業がLED照明にした場合、その効果は「原発14基分に相当する」と言われる中、当社でも低炭素社会への取り組みとして、キャメロットヒルズ別館アネックスにおきまして、蛍光灯からLED照明の導入をいたしました。
当式場のLED照明導入におけるCO2排出量への影響は、杉の木換算で▲45.0t/年間、3,128本相当となります。
このような活動を通じ、地球環境への貢献度を高めて参ります。

12 つくる責任、つかう責任
きものサステナブル
和装事業

きものサステナブル

譲り受けたきものなど、お持ちのきものを活かしていただくために「もったいない相談会」を開催しています。
シミ抜きやお直しなど、活用方法のアドバイスをしていますが、状態により再生できないものは「想いをカタチに残す」ために、草履やバッグ・ショールなど和雑貨へのリメイクのご案内もしています。
使用し続けることができるものをカタチに変えることで、ゴミの削減へも繋げています。

12 つくる責任、つかう責任 15 陸の豊かさも守ろう
環境に配慮した婚礼商品、アイテム、パッケージ素材の使用
ウエディング事業

環境に配慮した婚礼商品、アイテム、パッケージ素材の使用

演出商品の「バルーンリリース」にて環境保全の為、世界的にバルーンリリースとマイクロプラスティック汚染問題の関係が検証されている為、既存製品より生分解する素材のバルーンを使用した商品を提供しております。
その他にも写真アルバムでは⼀部台紙で再生紙を利用、オーガニックヘアオイル&ワックスの使用など、環境に配慮した素材使用を推進しています。

12 つくる責任、つかう責任
親から子へ、子から孫へ、受け継ぐ振袖
和装事業

親から子へ、子から孫へ、受け継ぐ振袖

ファッション業界でも再生素材の使用や、上質で良いものを長く着よう、といったサステナブルな取り組みが進められる中、流行や体型に大きく左右されずに長く着用できるきものは「サステナブルファッション」として注目されています。
お母さまからお嬢様へ、お嬢様からまたそのお子さまへと、世代を超えて受け継がれている想いと振袖。一蔵では、人生の晴れの日である成人式にお母様の大切な振袖を着たい」というお嬢様とご家族を応援しています。

12 つくる責任、つかう責任 15 陸の豊かさも守ろう
ペーパーレス・ツールデジタル化の推進
ウエディング事業

ペーパーレス・ツールデジタル化の推進

お打合せ資料や、社内資料、オンラインのお打ち合わせ資料のデジタル化、WEBカタログの導入等ペーパーレスを推進することにより紙の消費を抑える取り組みを⾏っております。

SDGsとは?

SDGsとは?

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。

※外務省 JAPAN SDGs Action Platformページより抜粋