セグメント別営業概況
SEGMENT OVERVIEW
セグメント別売上高の推移
(百万円)和装事業
和装事業におきましては、店舗、教室及び催事での受注が前期を上回り、通期として過去最高を記録いたしました。2023年11月には、"持続性″をテーマに3回目となるきものコンテスト「Universal Kimono Award 2023」を開催するなど、きものが本来持っている価値や新たな魅力、可能性を発信してまいりました。受注が堅調に推移したことから、当連結会計年度の和装事業の売上高は15,050,089千円(前期比1.6%増)となりました。期初より計画しておりました、給与水準の引上げに伴う人件費の増加、受注獲得に向けた広告宣伝費の積極的な投下などにより、セグメント利益は660,075千円(前期比22.1%減)となりました。
なお、当連結会計年度末の受注残高は、5,109,503千円(前連結会計年度末比0.9%増)となっております。
ウエディング事業
ウエディング事業におきましては、国内では前期に比べ施行組数が減少いたしました。一方で、1組あたりの施行単価は回復傾向となりました。2022年9月の中国子会社での新施設開業により、当連結会計年度のウエディング事業の売上高は5,379,214千円(前期比9.2%増)となりました。期初より計画しておりました、給与水準の引上げに伴う人件費の増加、中国子会社の新施設に係る地代家賃、減価償却費の増加などにより、セグメント利益は348,368千円(前期比18.5%減)となりました。
なお、当連結会計年度末の受注残組数は、1,013組(前連結会計年度末比15.2%減)となっております。